用語解説

高校を選択する上で役立つ、さまざまな用語の解説を掲載しています。

課程

県立高校には、次の3つの課程があります。

①全日制課程

1日6~7時間の授業を受け、3年間で卒業します。

全日制課程には普通科、専門教育を主とする学科、総合学科があります。

最も多くの県立高校がこれに該当します。

②定時制課程

ア.夜間定時制課程

夜間に授業を行う課程で、授業時間は一般的に17時30分頃から21時頃までとなっています。

一般的に1日4時間程度の授業を受け、4年間での卒業を目指しますが、通信制課程の履修等と併せて単位を修得することにより3年間で卒業することも可能です。

県立の夜間定時制課程は18校に設置されており、すべての学校で給食が実施されています。

イ.多部制(3部制)定時制課程

ひびき高校、博多青松高校、大牟田北高校と西田川高校の4校は、多部制(3部制)

の単位制高校で、学年の区分を設けず、決められた単位を修得すれば卒業が認められる高校です。

午前・午後・夜間の3つの「部」を設け、朝から夜まで講座を開講しています。

生徒はいずれかの部に所属し、所属部の授業を中心に自分で時間割を組み立てて受講します。他の部の授業を受講することで、3年間での卒業も可能です。

ウ.昼間定時制課程

昼間の時間帯に授業を行う定時制課程で、嘉穂総合高校嘉麻市立大隈城山校のみが該当します。

③通信制課程

博多青松高校に通信制課程が設置されています。

自宅でのレポート作成を中心に、スクーリング(面接指導)により学習する学校です。

3年以上在籍し必要単位を修得できれば卒業できることとなっており、マイペースに学習を進めて長い期間をかけて卒業する人もいます。

学科

県立高校には大きく分けて3つの学科があります。

①普通科

中学校と同じように、国語・社会・数学・理科・英語等を中心に学習しますが、中学校に比べ、より深く学習します。
多くの学校で、2年次から文系・理系に分かれます。多くの生徒が、卒業後は大学等への進学を目指します。

※特色あるコースについて

生徒の多様な個性に対応するため、普通科の中に、特色あるコースを設けている学校もあります。
この特色あるコースでは、ある程度専門教科を取り入れ特定の分野に重点をおいた学習を行います。
入試を受検する際に選択します。

②専門教科を主とする学科

農業・工業・商業・水産・家庭・情報・福祉等の各専門分野において、大学・短大等への進学や就職に必要な知識や技術・技能を修得します。
多様な検定資格を習得することも可能です。

③総合学科

多種多様な開設科目から、生徒が興味・関心や将来の進路に応じて科目を選択し、自分で時間割を作ります。
科目を選択する過程で、自分が何をやりたいのか、何に向いているのか、自分の将来をじっくり探すことが可能です。
卒業後は将来の進路希望に応じて、進学も就職も目指すことができます。

県立高校では、青豊、福岡魁誠、福岡講倫館、ありあけ新世、稲築志耕館、鞍手竜徳の6校があります。

通学区域

県立高校では、お住まいの地域によって、通学できる学校が定まっています。

全日制課程のうち、普通科の通学区域は13の学区に分かれています。理数科及び英語科は、学区よりも広い地区(北九州、福岡、筑後又は筑豊)を通学区域としています。

農業、工業などの職業に関する学科や総合学科、文理科や普通科の体育コース、国際文化コースなどの特色あるコース、単位制高校及び定時制高校は、県内全域を通学区域としています。

お住まいの地域から通学できる県立高校を検索できます。

お住まいの地域から通学できる県立高校を探すにはコチラ(県立高校ナビへリンク)

入試制度について

県立高校には、大きく分けて3つの入試形態があります。

①一般入試

学力テスト(検査)の結果と調査書を基に選考します。学力テストの結果だけではなく、それ以外の様々な良い面も積極的に取り上げていくため、調査書も積極的に活用します。

②推薦入試

学力テストは行わず、面接を行います。学校によっては、作文や実技試験も行います。

受検するためには、中学校の校長先生から推薦を受ける必要があります。

面接等の結果と中学校から提出される調査書等の書類を総合的に判断して選考します。

選考にあたっては、中学校での日常の学校生活や学校の内外で特に努力したこと、興味・関心を持っている事柄や志望動機等を重視します。その際、各高校が推薦要件で示したポイントを特に重視します。多くの県立高校の全日制課程で実施されます。

※特色化選抜との併願はできません。

③特色化選抜(平成31年度入試から実施)

学力テストは行わず、面接を行います。学校によっては、作文や実技試験も行います。

推薦推薦入試と違って、中学校の校長先生から推薦を受ける必要はありませんが、各高校が出願資格を設定します。

中学校から提出された調査書及び面接等の結果を資料として選考します。

実施校は、毎年発表します。

※推薦入試との併願はできません。

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